技術系のイベントに参加するとき、僕が考えていること
目次
最近、カンファレンスやミートアップなどの技術系のイベントに参加する機会が増えた。
これまではなんとなく予定が空いていれば参加してたのが、コミュニティ主催に役立てるための視察や、会社の人(CAのエキスパート)としての活動など、明確な役割があっての参加も増えた。
とはいえ、コミュニティ主催としての視察でも会社の人でもなんでもない「普通の参加者」として、参加することも多い。
普通の参加者として参加するとき、どういうことを考えると僕としてはイベントを楽しめるか、言語化できそうだなと思ったので書いてみる。
この記事について、「技術系のイベントに参加するなら、こういう意見や意識を持つべきだ!」みたいな啓蒙の意図は一切ないので、ただの一個人がイベントを楽しむための気の持ちようを語っているだけだと思って見てほしい。
***
考えていることはただ1つで、「セッションの内容の復唱ではなく、内容を踏まえた考えを発信する」だ。
イベントでは「#〇〇」のような、いわゆるハッシュタグでSNSに感想などを投稿することが多い。
この投稿の内容について、特にお作法も守るべきフォーマットもない。
強いて言うならCoC違反しないようにぐらい?
その中で、自分に課しているルールとして「セッションの内容の復唱ではなく、内容を踏まえた考えを発信する」がある。
具体的には、「発表者が話した、あるいはスライドに記載されている内容の一部を抜粋した投稿ではなく、内容を踏まえた自分の解釈を投稿する」ということを行っている。
多分実物を見たほうがわかりやすいと思うので、先日のJSConfJP 2025での投稿を1つ載せる。
https://x.com/did0es/status/1989888985519591552?s=20
これは「From Chaos to Harmony: A History of JavaScript(混沌から調和へ ― JavaScriptの歴史)」を聴講しているときに、ES5になってもなおクラスのサポートが入らない理由を考察してみた投稿で、割と反応をもらえていたものになっている(考察が合っているかまではわからない)。
別に「発表者が話した、あるいはスライドに記載されている内容の一部を抜粋した投稿」を下げる意図はまったくない。
なんなら僕もそういう投稿をしているし、これもまたライブ実況感があっていいと思っている。
ただ、「内容を踏まえた自分の解釈を投稿する」のを意識すると、なんか最近普通に参加するだけでも楽しくなってきたな〜という感じがしている。
なんとなくでイベントに参加していた頃は、良くも悪くも発表内容を鵜呑みにすることが多く、ただ黙って座学を受けているような感じだった。
僕は座学は苦手な方で、手やら口やらを動かしていたい人なので、このスタイルが合っておらず、イベントに参加するのが正直あまり好きではなかった。
あるとき、ぼそっとハッシュタグで「この発表の〇〇は▢▢なのかな…?」みたいな感じで投稿してみたところ、「いや、〜〜ですよ」だとか「▢▢の〜〜は合ってる」みたいな感じのリプライや、この投稿を見た人と懇親会で話して指摘をもらえたりして、議論ができて楽しかった。
また、最近はイベント主催方面でSNSでの露出も増えたのか、僕の「この発表の〇〇は▢▢なのかな…?」みたいな考察するスタイルが、自分にない視点で勉強になる!みたいな感じで言ってくれる方もいたりして、微力ながら人の役に立ってるなら良かったな…みたいな気持ちも芽生えてきた。
***
それゆえ、絶対にこうしろ!みたいな感じではないが、僕みたいに座学があまり好きではない人でも、発表内容に則した自身の意見を発信するようにすると議論が生まれたり、稀に誰かの役に立つことがあったりして楽しいよ〜という140文字に収まらないつぶやきでした。
P.S. 大学に通ってた頃、ハッシュタグで呟いた内容拾いますよ〜みたいなスタイルの授業があって、情報系学科らしいな〜という感じがしつつ楽しかった記憶がある。